青池保子さんの「修道士ファルコ」を大変面白く読みました。中世のドイツの修道院が舞台です。彩りがなさそうな舞台ですが、キャラクターの個性が大変彩り豊かです(^_^;)
修道のための生活とはいえ、俗人や尼僧院などとも関わりがあって、フィクションとはいえ、やはり一般人との関わりはあるよね、と思いつつ読みました。
日本でいえばやはり禅宗のお寺に近いのでしょうか。生活がね。一定期間を終えないと家にも帰れずですし。そういう生活も一時的には面白いかもしれません。なんとなく。
でもなんだか気がついてしまいました。神仏が私に求めておられるのは常日頃、人に対してどう行動するか?で、儀礼や形式的なものは最低限でいいらしいです。そういうきちんとしたことを求めてもどうせ出来ないと理解しておられる。
すみません、そのとおりです(^_^;) 形式を経なくても最短ルートで入れるというのもあるみたい。市井に神仏もありと(^^)
その代わりに日々の生活の中で心がけていけということですね。守護霊さんに「それで合ってます?」と聞いたら肯定されたので、合っているのだと思います。
色々制限があるのは仕方がないけれども、できる範囲で、となりますと、やはり日常生活の中でできることをやるしかないですね。役に立てているかどうかはわかりませんが、心がけてはおります(^_^;)
結局、こういうことは修道女でも僧侶でも神職でも同じな気がしますね(^_^;)