ちょっとスピリチュアル…かもしれない

メインブログの中から、スピリチュアル色のある記事を抜き出しました。なにかの専門家ではありません。日常の中で感じることを淡々と綴っています。数秘術やオラクルカードにはちょっと興味があります。

 

「うらめしや」の世界観が好きです

 

魔木子さんは同人誌の時代から知っている漫画家さんです。

かれこれ30年くらい前からかも… (^_^;)

同人誌時代には主にBL作品を描かれていましたが、レディコミでデビュー。

これはとても長く続いているホラーというか(怖くないです)

時代物というか。

 

生まれつき霊能力が高かったお妖さんは、両親に疎まれて売られ、

天狗にさらわれたり、修業をしたりして自分の能力を高めつつ

コントロールすることを覚えます。

そして悪霊や妖魔などに悩まされる江戸の人たちを救う「うらめしや」

稼業をしています。

 

能力と生い立ちが原因で、普通の人には疎まれたり怖れられたり。

ふとしたことで生命を助けた佐治という青年と懇意になり、

のちに夫婦になることになります。

 

これね、読み始めたら面白くてやめられません (^_^;)

私も最初は無料の電子ブックで読んだんですが、気に入ったから

全巻買ってしまいました、Kindle本で (^_^;)

 

世界観とかすごく自分と共通するものがあります。

そうそう、そうなのよ、とお妖さんがわかりやすく説明していてくれる感じ。

 

ユニークなキャラもどんどん加わりますが、なんといっても佐治が

いい男 (^_^) 外見もですが性格もいいなあ。かわいい。

壊滅的に家事が苦手なお妖さんのかわりに家事万能。

それでいて、やるべきときにはちゃんとやる。子煩悩でもあります。

 

読み始めると止まらなくなるお薦めの作品です。

気に入ったから紙書籍で再版して欲しいなあ。

 

 試し読み

うらめしや / 1巻

 

 

 

 

こちらの続編は大正時代、お妖さんのひ孫にあたるかごめが活躍します。

こちらも面白いのでお薦めです (^_^) こちらは紙書籍もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらも未完ですが、関連があるので完結したときにどうなるか

とても楽しみです (^_^)

 

たまにはこういうジャンルの好きなもののお話を (^_^)

ちなみに私は「夏目友人帳」も好きですo(^-^)o

 

 

 

 

 

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魔境なんだろうか?とも思ったこと

 

一昨年あたりからなんですが、たまたま興味を持って手にした本の内容がことごとくデジャヴを感じる、と言う状況になっております。

 

確かに初めて読む本なのに、その内容はすでに知っていた、と言うケースですね。いつ?どうして自分がそれを知っていたのかわからないのですが、確かに知っていることが多かったのは事実です。

 

これはもしかしたら禅で言うところの「魔境」ではないかと思いました。

 

Wikiには

 

 

魔境(まきょう)とは、禅の修行者が中途半端に能力を覚醒した際に陥りやすい状態で、意識の拡張により自我が肥大し精神バランスを崩した状態のことを指す。ユング心理学で「魂のインフレーション」と名づけられた状態だという指摘もある。


臨済は、「瞑想により仏陀如来が現れたときは(瞑想内のイメージの)槍で突き刺せ」「仏見たなら仏を殺せ」と教えている。これは、瞑想中に神格を持つものとの一体感を持った結果「自分はすごい人間だ」と思い込んでしまい、エゴが肥大してしまうのを防ぐ、すなわち魔境に入ってしまう状態を防ぐための教えだとされている。

 

実際に光のようなものが現れても、それは単なる脳内の視覚野の発火現象であるという意見もある。

 

 

要するに思い上がってはいけない、と言う警告のようなものです。なので私もたとえ既視感があっても、一層舞い上がったりしないで冷静になろうと思いました。

 

もともと私は瞑想するのが怖いタイプの人間です。双極性障害もありますが、特にこちらから情報を求めなくても、絵を描いている最中は瞑想に近い脳の状態になっていると感じることもあります。

 

自分自身を幾らかの距離を置いて見つめる「内観」はよくやります。こちらの方が私には合っているようです。

 

まあ、どの本に書いてある内容でも鵜呑みにはしませんが。一旦フィクションとして受け止めて置いておくやり方もあります。そうすると何ヶ月後、長ければ何年後に「直感」として腑に落ちることも多々あります。

 

「腑に落ちる」深い理解ですね。そう言うこともあるので、無意識界の中にあらゆる情報が漂っていて、必要な時が来るとまとまって落ちて来るのかしらね?と感じています。無意識界のライブラリってありそうだなあ、と思います(^_^;)

 

 

gigazine.net

 

 

その必要に応じて落ちている状態が既視感みたいなものなのかもしれませんね。いつかどこかで魂が体験して覚えていることもその中にはあるだろうと思っています。

 

 

 

 

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お天道さまが見ているから

 

私の両親は霊的なことに関心があり、それぞれに自分の納得出来るものを

学んでいた人たちでした。

私自身も現世を越えるものについて、肯定する感覚はあります。

そのおかげで肉体が無くなっても存在を身近に感じるのかなあ?と思う。

感じるものがあるから悲嘆にくれる必要もない、という…。

 

宗教ではないんだけど、そういう姿勢は陰徳を積む行動に繋がり、

生まれ変わりを信じる生き方になり、お互いを、自己を肯定し尊重する

生き方に結びついたのは事実だと思っています。

いま考えても不思議ですが。

特に陰徳を積む行為は私に影響していますね。

 

普通の人はあまり意識していないのかもしれませんが、「お天道さまが見てる」

感覚はすごく大切なものに思えます。

この意識があるといじめとかハラスメントとか小さくて馬鹿馬鹿しく

なってしまうから…。道徳なのか信仰なのか?

 

目には見えないものを大切にしないと社会も心もほころびが

大きくなると思います。天が見ている。

ただそれだけの意識を忘れずにいることだけなんですけどね (^_^;)

 

 

 

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