今日たまたまこういう投稿を見ました。
リンクじゃなくて、引用させていただきますね。
人形をやっと手に入れたけど、家族の反対があって箱も開けずに手放さないといけないということらしいです。
問題として大きさ、触らない時用に購入した対紫外線仕様のガラスケースの置き場、旦那は許してくれましたし、義父母は嫌そうでしたが勝手にしてくれムード。1番は義祖母の不理解です。この地域では雛人形以上の大きさの人型人形は魂が宿り呪いをもたらし、一家を不幸にする。
愛すれば愛する程に人形はそれを仇で返す。愛さず、ボロ服を着せて外に晒して酷い扱いをする事によって福をもたらす。義祖母はそういう意味で私がドールを迎える事に1番賛成していたようです。理解の出来た嫁だと、喜んでいたようです。そんな扱いしたくありません。
そういった事が主な理由です。そのような扱い、ありえません。この子は楽しみにしていた「瞳の色」を知る事なく里子に出す事になりますが、私はドールを諦めません。小さく可愛い、バレずに可愛がれる子をお迎えするつもりです。どうかこの子を幸せにしてくれる方、宜しくお願い致します。
今でもそういうことを言う所があるんだな、とちょっとびっくり。
まあそもそもヒト型のものは人間の代わりに災厄を引き受けてくれる存在ではありますが。
私も自分の厄年と姪っ子の初節句がぶつかったので、自分のお雛様は一式全部和歌山県加太の淡島神社に送って供養していただきました。まあ、そんなにお雛様に思い入れはなかったです。多分船に乗せて流してくださったはずです。おかげで大きな厄に遭遇しないですんだ気がします(^_^;) いや、むしろ念願のデザイン関係の仕事ができてむしろラッキーだったかも。
昔のことで、そんなに予算もなく、最初の年はお内裏さまだけ。2年目は三人官女だけ。3年目で五人囃子まで揃えておしまいです。だからみんな少しお顔が違います(^_^;)
今のお内裏さまだけでも立派ですしね。
でも私は悪意を持った人形には多分出会ったことも所持したこともないですね。上の話だとかなり人間に近い人形なので、本当に身代わり的な感じ??
でも愛すると不幸や災厄をもたらすと言う因果関係がよくわからないな。取り憑く悪霊の仕業??
生き人形というと永久保貴一さんの漫画で有名ですが、ああいう不幸をもたらす人形の存在は否定しませんが、人形だとなんでも、というのはちょっと信じられないなあ、と思います。
悪いことをもののせいにするのは簡単ですけど、こういう言い伝えもそのうちになくなるのでしょうか??
うちの人形も生きてるとは思いますが、私が死んだら一緒に連れて行きたいなあ、とも思っております。我が子の代わりなので(^_^;)