そういえば私、いままで生きてきて、霊能者に相談しないと駄目だ、というような問題には多分ぶつかったことないなあ。人力で解決に導けるケースが殆どでありがたかったですね。いや、だってそういう知り合いもいませんし…。
世の中には人が弱ったり悩んだりしているときにつけ込む輩もいるんですけどね。
メインブログではご紹介出来なかったシリーズですけど、いい機会かも、と思って取り上げさせていただきますね。いまちょうどKindle unlimitedになっているので、私も全部再読しました。
本当は連載が始まった当初から3年前に奇しくも乳がんの転移で亡くなられたことも知っています。機会があればお会いしたかった感じですが、うちに深刻な相談事がないから機会がなくて残念、かも?(^^;) ご存知の方は多いかもしれません。
「ドS霊能者」と言われていますが、私はかなりツンデレな方だと思います(^^;) 自宅に10匹の猫(それも病気や障害のある子が多かったらしいです)を飼ってらして、その子らの世話のために仕事は遠くても「日帰り限定」です。
歯に衣着せぬ口調でぶれない人で、霊的な問題じゃない時ははっきり言っちゃうし、自分の勉強のために普通の人生相談もされてたそうですが。指針はやっぱり天界みたいだけど、そのへんのお話もっとお聞きしたかったかも。
間をとばしてます、すみません。全12巻。流水さんとのエピソードも面白いです(^^;)
やはり人の寿命は決まっているようで、斎さんの場合は数字のようなものが見えるらしいです。その寿命の時に逝くとしたらちゃんとお迎えがあるようです。
でも寿命がきても医学の発達でさらに生かしておけるようになって、このごろ、90歳を越えた高齢の親を子供たちが医学の力を借りて、無理やり延命した場合、地縛霊(あれ?浮遊霊だったかな?記憶が曖昧ですみません)になってしまうそうです。それはあまりにもお気の毒。
私も母の延命はやめて欲しいとお願いしたので、そういう無理やりな地縛霊(浮遊霊)にさせなくてすんでよかった、と思いました。
ご自分の寿命のこともなんとなくわかっておられたようですが、比較的淡々と闘病されていたイメージが残ります。それと今回の人生で転生が終わるということも。
家や土地ごと結界を張れたりするので、かなりの力がある人だと思いますが、基本的には普通の生活がしたかったみたいです。まあ、でもああいう形の人助けになだれ込むパターンもやっぱり天の意志かもね、と思ったことでした(^^;)
お会いしてみたかったけど、ご縁がなければそれはそれで幸せなのかもね。お二人とはいらっしゃらない方ですし。
おまけ。
斎さんの死後、残された猫たちはマネージャーさん(大家さんの孫)が引き取り手を捜して、めでたく全部もらわれていったそうです(^^)