私は運命論者ではないんですが、人の生死には天命みたいなものとの関わりがあって、
どんな病気でも事故でも事件でも自殺でも、その人がこの世でやるべきことが
残っていれば、生き延びるような気がしています。
誰にも発見されずにひっそり亡くなられるケースだってありますが、
誰かに発見されて、適切な医療を受けられたというのも自分で左右しがたい
意思のようにも思えますし…。
自殺をはかった人が飛び降りた結果、生命が助かったけど首から下は麻痺の
ままだとか、それでもその身体でやるべきことがあるのかなあ、と思えますし…。
この世でのやるべきことをちゃんと果たしたら、安らかな死を迎えることが
出来るのかなあ?と両親を看取ってなんとなく思いました。
ある程度は自分で死期を決めて来ているのかもしれませんが、
そこに至るまでは自殺しても上手くいかないこともあるんだろうなあ、と。
無理やりに長生きさせるためだけの過度な医療は必要ないと思いますし、
かと言って安楽死もちがうと思います。
死ぬのにも自然で適切なタイミングがありそうですね (^_^;)
あ、いま思い出しました。
母も「その時がきたら『助けて』って言うてもあかんしな」と
言ってました。…だからあっさり逝っちゃったのかあ (^_^;)
思い切りがいい死に方だと思います。